現代版「ひとつ屋根の下」とも言える「4分間のマリーゴールド」。

恋愛だけでなく、兄弟愛も描いたハートフルドラマです。

そんな「4分間のマリーゴールド」も早いことに第7話。

今回は藍の進路のことが中心に話が進みますが、廉もある決心をして・・・

それでは気になる第7話のあらすじを見ていきましょう。

4分間のマリーゴールドの第7話のあらすじをネタバレ!

藍の進路は・・・?

花巻家では、みことと沙羅が婚約することになって記念にパーティーをすることに。

藍がみんなにおいしい料理を作ってくれます。

みことと沙羅のために多くの人が集まり、お祝いをしてくれ、幸せな時間を過ごします。

 

しかし、その時、藍は今後のことについて迷い、悩んでいました。

廉は藍に大学に進学するよう言っていましたが、藍が本当にやりたいことは料理でした。

その晩、みことと沙羅は

「本当は料理の勉強がしたいんじゃないの?もしそうならそっちの道も考えてみたら?」

藍に言い、藍はそのことに笑顔で感謝します。

 

廉はというと、この間たまたま再会した元カノ・千冬と、食事に行くことになります。

千冬の実家の老舗旅館。

千冬は夫と二人でその旅館を継ぎ、経営しているのだと言います。

廉はそのことを褒めますが、千冬に夫がいることを知り、動揺してしまいます。

 

次の日、藍は料理の道に進みたいと廉に言いますが、反対されてしまいます。

これは廉の自分が高校を中退した経験から考えたもので、藍に大変な思いをさせないためのやさしさでした。

 

そのころ、母が近々花巻家に戻ってくることに。

母が帰って来たら、みことは、沙羅と婚約したことを話すと決めていました。

 

一方、藍は大学受験が翌日に迫っていました。

みことは藍が料理の道に進みたいと考えていることについて、しっかり話すべきだと言いますが、廉は全く受け入れません。

「どうしてそこまで藍の進路にこだわるの?」

とみことが聞くと

「当たり前だろ!弟なんだから。」

と言い、廉は仕事もしていなくて人生の先が見えない状況の時に、みことの父のサポートがあって、ちゃんと生きられるようになったことを話します。

だからこそ藍を支える必要があるのだと言います。

 

藍の決断

そして、大学受験の日。

藍をみんなで送り出しますが・・・・

廉は高級なお寿司を買って藍の帰りを待っていました。

廉が藍に試験のできについて尋ねると、なんと藍は試験に行っていないと言います。

 

藍は

「大学行ってもやりたいことないから。廉兄、俺の話聞いてくれないでしょ。だからこうするしかなかった。俺は料理の勉強がしたい。時間を無駄にしたくない。」

と言いますが、廉は怒りを抑えきれず、

「俺はお前の邪魔してるのか?俺が今までやって来たことは全て無駄だったのか?」

と言います。

 

藍はそれは廉兄が勝手にしたことだと言ったため、廉は激高し、藍を突っかかります。

しかし藍は動揺せず、

「廉兄が反対するなら母さんに相談する」

と言い、

廉は

「ばばあが何してくれたよ!全部俺がお前の面倒見て来ただろ!…俺じゃ足りねえって言うのかよ。」

と言って、家を離れてどこかへ行ってしまいました。

 

廉は居酒屋に一人で飲みに来ていました。

廉は、酔って千冬に連絡します。

千冬は廉から藍の話を聞くと、酔っぱらった廉を、千冬が花巻家まで送っていきます。

 

廉の思い

家にいたみこと、沙羅、藍は

「ちーちゃん!廉兄!」

と驚きます。

 

廉を部屋で寝かしつけた後、四人で話すことに。

千冬は廉と交際していたとき、いつも藍やみこと、沙羅の話ばかりしていたことを伝えます。

一番年下の藍については、いつもデートの第一声が

「チビすけがよ~」

と言うセリフだったことを懐かしそうに話します。

 

沙羅が廉と別れた理由と尋ねると。千冬は実家の旅館を継がなければならなかったので、廉に

「一緒に継いで欲しい」

と言ったものの、廉は兄弟のことがあるので受け入れられずに断り、それが原因で別れたのだと言います。

廉は恋人よりも兄弟を優先していたのです。

 

千冬がいなくなった後、みことと沙羅は

「ちーちゃんまだ廉兄のこと好きかもしれないね。廉兄も。」

と感じたことを素直に話します。

 

次の日の朝、廉が起きて、藍の元にやってくると、

藍は廉に

「昨日は勝手なことをしてごめんなさい。

でも俺、どうしても後悔したくない。

これから先、どんな人生が待っているか分からないのに自分の一番好きなことを諦めたくない。

俺さ、料理している時が一番楽しいんだ。

美味しいって食べてもらえて皆が認めてくれて幸せって思える。

廉兄は俺のこと心配なのかもしれないけど、俺のこと信じて欲しい。

俺の料理と俺の将来を信じて欲しい。」

と謝りながら自らの思いを語り、廉におかゆを出します。

そして、

「昨日、俺のせいで飲みすぎちゃったんでしょ?お代わりあるから。…じゃ、行ってきます。」

と告げ、藍は学校に向かいます。

廉は藍が自分のために作ってくれたおかゆを食べながら、号泣してしまいます。

 

藍が家に帰ってくると、廉が渡したのは料理の専門学校のパンフレット。

「昼間暇だったからよ。貰ってきた。好きに選べ。ばばあには俺が言っとく。」

と笑、藍は涙ながらに廉に感謝を伝えます。

藍はもらったパンフレットを沙羅に見せると、沙羅も美大に行きたいと言った時に廉に受け入れてもらえなかったけど、自分の判断で受験したことを話します。

「でも後悔はしてない。」

と笑いながら言う沙羅、藍は微笑みながらうなづきます。

 

廉のやりたいこととは・・・

一方、みことは廉に

「これからは廉兄自身が後悔のないように自分のために生きて欲しい。」

と言っていました。
廉は

「そうだな…そうだよな。」

と決心したかのように家を出ていきます。

廉の後悔したくないこととは・・・?

 

行き先は千冬のところでした。

突然のことにびっくりする千冬。

廉は

「ずっと言えなかったことがあって、あいつらのせいにして自分の気持ちごまかしてた。ずっと、忘れられなかった。あの頃も、今の今までもずっと好きだ。」

と告白。

千冬は廉に

「じゃあ私も本当のこと言う。私に旦那なんかいないの。」

とまさかの返答!!!

一緒に旅館を経営しているのは旦那ではなくただの板長で、千冬は独身でした。

 

「また連絡する。」と言って、千冬は地元へ帰っていきました。

千冬がいなくなると、廉は思わずガッツポーズ!

最高の展開です!

まさに花巻家のみんなが幸せの絶頂!

全てが万事OK!!

 

しかし現実は残酷でした・・・

その晩、沙羅が部屋で絵を描いていた時に、急に倒れてしまいます。

 

次に私なりの感想を述べてみたいと思います。

4分間のマリーゴールドの第7話の感想

雪解けと言うか、廉と藍の関係もうまくいき、さらに廉の恋も再び動き出しましたね!

藍が本当にやりたいことを認めた廉。

そしてこれまでの廉の思いを知った兄弟たち。

みことの父と廉の関係。

すべてがいい方向にいき始めた第7話でした!

 

それにしても廉の弟思いなところは本当にすごいと思います。

いくら親と一緒に住んでいないからって、普通はあそこまで考えることはできないと思います。

それゆえに溝ができてしまいましたが、最終的にはお互いの思いを尊重する形になってよかったです。

 

しかも千冬は独身でした!

これで廉と千冬も結婚する可能性が出てきましたね!

今まで自分を犠牲にしてきた廉でしたが、今回は自分の思いを素直に伝えることができました。

 

さらに、廉はみことの父に救われていたんですね。

なんだかすべてがつながってきた感じがして、うれしくなりますね。

廉は困っているときに助けてくれた恩を感じていたのですね。

 

しかし、そんなみんなが幸せの絶頂の時に倒れてしまった沙羅。

この先一体どうなってしまうのでしょうか?

沙羅が死んでしまったら、花巻家は崩壊してしまいます。

みことはこの先、沙羅とどうやって向き合っていくのでしょう?

助けることができるのか、現実を受け入れるのか・・・

 

それでは最後にまとめをご覧ください。

4分間のマリーゴールドの第7話のあらすじをネタバレ!~まとめ~

せっかくすべてがうまく行きだしたのに、最後に沙羅が倒れてしまいました。

ここで沙羅がいなくなったら、花巻家は幸せに生きていくことはできません。

みことは兄弟のためにも、なんとしても沙羅を助けないといけませんね!

 

ましてや婚約直後です。

このまま死んでしまうのは悲しすぎます。

第8話ではどのような展開になるのでしょうか?

ますます目が離せませんね!

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この記事を書いた人

ゆーま
韓国ドラマ、海外ドラマ好きの30代です。
HuluやU-NEXTでドラマを見るのが毎日の日課で、特にサスペンスが好きです。
好きなドラマ:エージェントオブシールド、トンイ