春の新金曜ドラマ「インハンド」。いよいよ始まりましたね。
第1話の視聴率は11.3%!主演は紐倉博士役の山下智久さん。
今回はどSで金持ちの寄生虫を専門とする変態博士を演じているのですが、ツンデレがまたたまりませんね。
かっこいい山下さんの寄生虫愛が面白いドラマです。
毎回知らない寄生虫が出てきて、そのウィルスが引き起こす事件を解決していく姿に目が離せません。
今回はそんなインハンドの第一話のあらすじネタバレを一挙大公開します。
インハンド第一話のあらすじネタバレ!
ドラマ版第一話のあらすじは次の通りです。
目が大きく腫れて、その後、心臓病で亡くなるシャーガス病に感染した人が次々に亡くなります。
台田総合病院に勤める高家(濱田岳)は独自で調べて院長に相談するも、取り合ってくれません。
そのため、高家は内部告発をして、「この患者はシャーガス病では?」と内閣府に連絡します。
内閣府情報調査室の牧野は、外務省から出向してこの部署に配属されます。
今回の内部告発を受け、寄生虫を専門とする天才科学者・紐倉博士に協力を要請します。
紐倉博士は金持ちで、研究所は豪邸のように広く、出てきた紐倉は、機械の手(義手)で、寄生虫への愛が半端でない変人でした。
牧野は紐倉に今回の件の協力してくれる代わりに、パスポート発行の手伝いをすることを交換条件としてオファーを快諾します。
台田総合病院に潜入する紐倉と牧野。
紐倉は白衣姿で医師のふりをして医局に潜入し、シャーガス病患者のカルテを勝手に見ます。
そこに現れた高家。
高家の資料を見た紐倉は告発者が高家だとすぐに見抜きます。
高家から紐倉は患者の桶矢社長の血液を手に入れます。
牧野がオフィスに帰ると、患者の共通点は、桶矢食品が10年前に起こしたシャーガス病感染事件の関係者と突き止め、同僚の御子柴(藤森慎吾) や網野が牧野に情報を与えます。
所長の網野(光石研) はこの件はあまり深入りするなと言います。
その理由は、シャーガス病の感染源と思われるチチクチオイルは、トクホに指定されていたからです。
厚生労働省は自分のミスを公にしたくないだろうから下手に動けないのでした。
牧野が再び紐倉を訪ねると、高家が先にいて、ジャングルのような研究室にいた蛇に驚いて動けません。
一方、牧野はへっちゃらで蛇を触る鋼のハートの持ち主でした。
そして、高家がシャーガス病で亡くなったと思われる患者の血液サンプルを持ってきていて検査すると、予想通りシャーガス病に侵されていました。
紐倉と高家は、目が腫れるなどのロマーナサイン(感染の症状)が出ているため、シャーガス病で最近死亡した患者かサシガメに感染したのは最近で、何者かがばらまいている可能性があると言います。
最近シャーガス病で死んだ患者はすべて、桶矢食品が起こしたシャーガス病関係者でした。
そこで10年前の事件の関係者を調べれば犯人が分かると思い、紐倉たちは娘をシャーガス病で失った江里口(風間杜夫)にたどり着きます。
当時アトピーに悩んでいた江里口のひとり娘は桶矢食品のチチクチオイルでアレルギーを治そうとして、逆にシャーガス病に感染して飛び降り自殺をしてなくなります。
江里口は娘が受けた悲しみや苦しみを忘れないために、わざと娘のアレルギーが一番ひどい写真を遺影としていました。
牧野が報告した結果を、翌日の会議で網野が台田総合病院のシャーガス病について真実を暴こうとすると、倉井次官(相島一之)がいきなり乗り込んできて、高家が血液サンプルを入れ替えたと真実を捻じ曲げ隠ぺいし、黒野院長(正名僕蔵)は高家を懲戒免職にします。
チチクチオイルをトクホに指定した中心人物たった倉井は、自分を守るために高家をはめたのでした。
大臣から手を引けと言われた網野は、牧野にも諦めろというが、牧野はこれは10年前の事件の復讐で、ほっとけば、被害者が増える可能性があると主張し、諦めない姿勢を貫きます。
その頃、江里口はタクシー運転手になりすまし、倉井を待ち伏せして、復讐のために自分の家に拉致していました。
紐倉は犯人は江里口とわかっていて、高家と証拠のサシガメを江里口宅に探しに行くと、江里口は素人ながら、サトウキビを栽培してサシガメを育て、サシガメのフンだらけのケージを高圧洗浄してサシガメのフン液を作っている事を突き止めます。
運悪く、江里口に見つかり、スタンガンで気絶させられる紐倉と高家。
2人が目覚めたころ、江里口はサシガメのフン液を倉井(相島一之)に浴びせまくっていました。
みんなこんなに大事にになるとは思っていなかった、ただ弱くて愚かだっただけ。
娘さんは復讐しても喜ばないと説得する高家。
紐倉(山下智久)は、義手をはずして手の拘束を解き、江里口のフン液噴射を制止します。
「知らなかったから自分のせいじゃない、他人ごとで何もしない人に罪を与えるにはどうすればいいんだ」と叫ぶ江里口に、「憎むべきなのは人じゃなく、シャーガス病そのものだ」と説得します。
更に続けて、「江里口さん、よくやったね。なかなか個人でここまでできるものじゃない。」
といって、家族写真をみつけて、
「娘さんこっちのほうがいいね。キレイな顔してる」
「いつかアレルギーを治す薬作ってよ」といいます。
「江里口さんにもできる。そうすれば娘さんと同じ苦しみを持つ人を救える。」
「僕にはもう未来はない」という江里口に「どんなものにも未来はある」と諭します。
事件は解決したが、江里口は紐倉たちの説得に折れ逮捕され、結局、倉井(相島一之)は辞職し、退職金6000万円もらって天下りするという苦い結果になります。
厚労省は牧野の手柄も横取りして、みずから膿を出したという結末を捏造します。
牧野はいつか見返してやるとやる気をだします。
職探し中の高家(濱田岳)の近くにやってきた紐倉(山下智久)は、高家になぜ医者になったのかを聞きます。
「人の命を救いたくて」という返事に、「だったら医者じゃなくてもできるだろ、僕らが今健康に暮らせるのは、過去の研究者が研究を続けたから。僕たちもそうなればいい。」
「給料はもとの倍払う」と高家を助手にスカウトするが、高家は「100回生まれ変わっても行かないぞ!」と叫びます。
後日、結局紐倉のところへアパートを引き払い荷物を持っていく高家だが、ツンデレな天才科学者は「間に合ってます」といい、知らん顔をします。
インハンド第一話のあらすじネタバレ!~感想編~
山下さんのツンデレが溜まりませんね。
人に興味がない雰囲気なのに、医学的な話を交えて人を説得したり、優しい気持ちにさせたり根はいい人なのかもしれません。
その話で一番印象に残った話は、手術前に手を洗う事を提唱した人が、その当時認められなくて、精神科に入れられたっていう話は衝撃でした。
でもその人のおかげで、今皆手を洗って菌を落としているんですよね。
牧野は厚生労働省にリベンジなるか、この歪んだ官僚の世界を変えていってほしいです。
高家が可愛いですね。
紐倉の一挙手一投足に一喜一憂していてとっても微笑ましいです。
なぜ義手なのかも気になります。
今回の病って本当にあるのでしょうか?
被害者のお父さんの気持ちを考えると心が痛くなりましたが、改心して役に立つものを開発してほしいです。
インハンド第一話のあらすじネタバレ!~まとめ~
今回はインハンド第一話のあらすじネタバレについてまとめました。
山下智久さんが、どSで金持ちの寄生虫を専門とする変態博士を演じているのですが、ストーリーの面白さもですが、ツンデレが最高すぎて毎週見たくなります。
かっこいい山下さんの寄生虫愛癖が強くて好きです。
また、菜々緒さん演じる牧野も仕事に燃えるバリキャリな役があっています。
濱田岳さん演じる高家はとても正義感が強く、ハートフルな人間で一番好きかもしれません。
毎回ゲストが異なり、寄生虫が引き起こす事件のミステリーを解決するストーリー展開になりそうです。
官僚の腐った体制を壊すことはできるのか?
義手のツンデレ教授を筆頭に3人のキャラクターの違うドラマを乞うご期待。